<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" version="2.0">
  <channel>
    <title>0番物置</title>
    <link>https://0u22.kashi-hondana.com</link>
    <description>0番物置・小説更新情報</description>
    <atom:link href="" rel="self" type="application/rss+xml"/>
    <sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
    <sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
    <copyright>Copyright ©2026 夜現 黎.</copyright>
    <ttl>60</ttl>
    <item>
      <title> - あと二歩の隔たり</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1439/section/27344</link>
      <pubDate>Wed, 20 Mar 2024 22:38:00 +0900</pubDate>
      <description>ファンタジーBL。
(物理的に)距離を保ちたい悪魔ともうちょっと接近したいヴァンパイアの話。
両片想いだった二人が進展する。

悪魔(よその子)：ラウレンツ　受け　人間の王子に化けて王城に住んでいる
ヴァンパイア(うちの子)：レオルド　攻め　街から外れた森の側の古い屋敷に住んでいる

2014.06作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　この部屋に来るようになって、半年ほど経っただろうか。己の生きてきた時間に比べれば、ほんの数秒にも満たない短い時間。気紛れで足を踏み入れ部屋の主と出会ったあの日、妙な親近感を覚えて親しくなるのに時間はかからなかった。ここまで馬が合うのも久しぶりのことだった。始めこそ、主人、ラウレンツからの質問攻めに私が答えるだけだったが、今ではお互い何をするでもなく、ただ同じ空間にいるだけ。そんな時間を過ごしている。
　飲みかけのティーカップを背の低いテーブルに置き、ちら、と寝台に腰掛けるラウレンツに視線を投げる。いつ見ても同じ本を手にしている。視線は上下しているから、読んでいることは読んでいるのだろう。飽きないのだろうか、とソファから腰を上げた。こちらが立ち上がろうとも、本の虫は我関せずとページを繰る。
「貴公はいつもそれを読んでいるな」
　ラウレンツの横に腰を降ろせば、寝台がぎしりと軋む。手の中を覗き...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 雨夜</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1438/section/27343</link>
      <pubDate>Wed, 20 Mar 2024 22:31:00 +0900</pubDate>
      <description>いつも遊びに(？)くるヴァンパイアが遅くてそわそわしてる悪魔の話。
お互いに矢印が向き始めてるCP未満の二人。

悪魔(よその子)：ラウレンツ　人間の王子に化けて王城に住んでいる
ヴァンパイア(うちの子)：レオルド　街から外れた森の側の古い屋敷に住んでいる

2014.06作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　日没過ぎから静かに地面を湿らせていた雨滴が、いつの間にか強く窓を叩きつけるように変わっていた。雨が降り出して何時間経っただろう。雨音は強くなるばかり。いつも開け放っている窓も、雨の日には閉めざるを得ない。鍵は開いているとはいえ、窓からの来遊者は、どうやって来るのだろうか。ラウレンツは漠然とそんなことを考える。閉まっている窓を見て、夜霧にでも紛れて正面から入ってくるのか。開いていない、と眉間に皺を寄せながら窓を叩くのか。それとも、そのまま帰っていくのか。雨足が強くなってから、何度も同じことばかり考えてしまう。いつ来ようが来るまいが、向こうの勝手だと理解しているくせに、思考はそちらへ行ってしまう。ページを繰る指が止まり、ただ手にしているだけになった本をベッドへ放り、すっと立ち上がる。姿を擬態に変え、思考に飲まれるだけになった自室を出た。
　薄灯りだけの長い廊下は暗く、誰ともすれ違う気配もない...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 或る夜の話</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1437/section/27342</link>
      <pubDate>Wed, 20 Mar 2024 22:25:00 +0900</pubDate>
      <description>悪魔のところにヴァンパイアが遊びに(？)来るだけの話。
恋愛要素はほぼなし。
数年前に書いた話。

悪魔(よその子)：ラウレンツ　人間の王子に化けて王城に住んでいる
ヴァンパイア(うちの子)：レオルド　街から外れた森の側の古い屋敷に住んでいる

2014.06作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　夜風に揺られていたカーテンが、ばたばたりと騒がしくはためいた。何度読んだかわからないほどに読み慣れた本から顔を上げ、ラウレンツは窓辺に視線を向ける。青紫の髪が夜風に揺られていた。
「窓からとは、品がないな」
　くすくすと楽しそうに笑うラウレンツに声をかけられた男、レオルドは、窓枠から室内へ足を降ろした。投げかけられた言葉に困ったように肩を竦めながら、レオルドは口を開く。
「まさか、殿下は私に人間に挨拶をして、正面から入って来いと？」
　自分で言っている内容がおかしいのか、レオルドの語尾には笑いが滲んでいた。
「一度試してみてはどうだ？」
「私は貴公のように、人間には化けられん」
「不便なものだな」
「いや、そうでもないさ」
　互いの言葉の節々に笑みが混じる。ラウレンツは、さほど意味を持たないようなこのやりとりを楽しんでいる己と相手に苦笑をもらした。
ふと、レオルドの手に握られた包みに目が...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - たわむれ</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1425/section/27212</link>
      <pubDate>Tue, 19 Mar 2024 23:10:00 +0900</pubDate>
      <description>幼馴染の男子高校生二人がAVを見てたらちょっと妙な方向にいってしまった話。学生BL。
本番なし。攻めが受けに悪戯するだけ。
初めて書いたやらしい話。いつか書き直したものもあげるかも。

攻め：辻占 依人（つじうら よりと）
受け：伊藤 憂貴（いとう ゆうき）

2014.02作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　昼間だというのに部屋の中は薄暗い。部屋の主がカーテンを閉め切っているせいだ。外は天気がいいから、カーテンだけ外側から明るく照らされている。カーテン一枚でこんなに暗くなるのか、と閉められた直後に思った。
　先ほどから、薄暗い部屋の中では、聞き慣れない声が響いている。声を発しているものを直視できず、俺は視線を泳がせてばかりだ。
『ん……あっあッ、や……ぁあん、もっとォ……っ』
　画面の中でわざとらしい声をあげる女。と、その女を罵倒したり嘲ったりしながら犯している男。
　どうしてこういう流れになったのかイマイチまだ理解できていないが、俺と依人はＡＶ鑑賞会をしている。依人が借りてきたＤＶＤを見ている最中だ。何で昼間からとか、どっから借りてきたんだとか、色々疑問はあるけど、依人に流されて座らされて、結局こうして画面の前にいる。
　どうせ演技なんだと分かってはいるけれど、恥ずかしながら童貞で、女の嬌...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - ビターとミルク</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1424/section/27211</link>
      <pubDate>Tue, 19 Mar 2024 23:02:00 +0900</pubDate>
      <description>男子高校生のバレンタインの話。学生BL。
イベント事に興味のない攻めが女の子に告白される話。
友人のバレンタインの呟きをきっかけに書いた話。いつか書き直したものもあげるかも。

攻め：江口 慎也（えぐち しんや）
受け：橘川 真尋（たちかわ まひろ）

2015.02作</description>
      <content:encoded><![CDATA[「あの……っ」
　担任に呼び出されてから部室に戻る途中、か細い声が背中にかけられた。気怠げに後ろを振り向けば、見たことのあるようなないような、可愛らしい女子生徒が紙袋を胸に抱きしめながらこちらを見つめていた。確か知り合いではなかったはずの彼女を見つめ、足を止めた。
「僕に何か用ですか？」
　問いかければ、彼女の肩がびくんと跳ねた。声をかけてきたくせに怯えられるとこちらも困る。自分とさほど身長の変わらない女子生徒。彼女の背が高い訳ではない、僕が小さいだけだ。低身長を少なからず気にしている僕としては、自分と変わらない身長の女子と並んでいるという図はあまり他人に見られたくはない。用があるのなら早く済ませてもらえないだろうか、と首を傾げた。
「あの、えと……、ず、ずっと好きでした……っ」
　おずおずと紙袋から何かを取り出すと、彼女はそう告げながらこちらにそれを差し出してきた。かたかたと小さく震える...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 巳</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1423/section/27210</link>
      <pubDate>Tue, 19 Mar 2024 22:54:00 +0900</pubDate>
      <description>ほんのり現代ファンタジー。
バツイチの寂しいおじさんのところにショタ蛇くんがやってくる話。
恋愛要素なし。
学生時代の文芸部の部誌に載せた話。いつか書き直したものもあげるかも。

2013.01作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　最近、家の周りで蛇を見かける。辺りに降り積もった雪と同じくらいに真っ白な蛇。うねうねと動くたびに、白い鱗がきらきらと光って妙な美しさを感じさせる。意識して見ようと思わなければ、雪と同化してしまう。そのくらい恐ろしく白いのだ。
　その蛇を見かけるたびに、蛇というものは冬眠をするのではなかったか、という疑問が頭をよぎる。寒いのは駄目なのではないのだろうか。こんなに雪が積もっていて、こんなに空気も冷たいのに、白蛇は気にした様子もなく、雪の上をうねうねと動き回っている。
　そして今日も、私は白蛇に出会った。買い物から帰ってきて、玄関の戸を開こうとしたところで、するすると私の脚に絡みつくように現れた。もう見慣れたもので、驚くこともなくなった。
「お前、寒くないのか？」
　無意識に蛇に話しかけてしまった。玄関の戸に体を擦りつけるようにしていた白蛇が、こちらを向いた。体とは異なり真っ赤な瞳が私を見つめ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - Ⅰに生きるか愛に死ぬか</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1422/section/27208</link>
      <pubDate>Tue, 19 Mar 2024 22:50:00 +0900</pubDate>
      <description>無知な蝶のお嬢さんと捕食対象の蝶に恋した蜘蛛の紳士の話。
異種間恋愛のメリバ。
学生時代の文芸部の部誌に載せた話。いつか書き直したものもあげるかも。
（タイトルがなかなか恥ずかしい）

2012.10作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　嫌われるのも怖がられるのも避けられるのも、もう慣れた。こればかりは生きるため、どうしようもないのだから。今までずっと、そう思いながら生きてきた。――彼女に出逢うまでは。

　彼女と出逢い、二ヶ月が経とうとしている。蜘蛛の私と、蝶の彼女。本来であれば、食べる者と食べられる者だ。交流などあり得るはずがない。あり得るはずがないのに、私は彼女を捉えることなく、今日まで過ごしている。
　彼女はどこか抜けていて、他人とずれている。初めて会った日、彼女は朝露に濡れた私の網を見て、「素敵なお家に住んでいるのね」と笑った。なぜ彼女がそんなことを言うのかわからず、その言葉に戸惑った。自分や自分の仲間が捕まるために張られた網だというのに、何がどう素敵なのか。私が首を傾げると、「雫がたくさん。光を集めて輝いて、とても綺麗だと思ったの」と彼女は幸せそうに笑った。私は彼女を能天気なお嬢さんだ、と思った。それと同時に...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 薔薇と妖精と</title>
      <link>https://0u22.kashi-hondana.com/author/page/1421/section/27207</link>
      <pubDate>Tue, 19 Mar 2024 22:42:00 +0900</pubDate>
      <description>ほんのり現代ファンタジー。
特別な人からもらった花を大切にしていた男の人のところに妖精が現れた話。
恋愛要素はほぼなし。
学生時代の文芸部の部誌に載せた話。いつか書き直したものもあげるかも。

2013.10作</description>
      <content:encoded><![CDATA[　金曜の朝。目が覚めて、いつも通り適当に身形を整えてから朝食を作るためにキッチンに向かう。その途中で、いつもと違うものをみつけてしまった。――窓際に置いた一輪の薔薇の鉢。大事な人から貰ったそれが、昨日の夜は元気に咲いていたのに、枯れて小さくなってしまっていた。大切に大切に育てていただけあって、ショックは相当なものだ。溜め息の一つも出てこない。
「水……あげたよな。寿命とか？」
　大切なものとはいえ、薔薇の花に時間を割いてはいられない。今日は一限目からだ。遅刻するわけにはいかない。僕は枯れてしまった薔薇の花に小さくごめん、と呟いて急いで朝食を作りにかかった。……今日は朝からひどく憂鬱だ。

　　―――

　薔薇のショックがなかなか大きかった僕は、サークルに顔を出す気にもなれず、今日は珍しく、授業が終わったら真っ直ぐアパートに向かった。鉢はどうしよう。あれも貰ったものだから捨ててしまうわけには...]]></content:encoded>
    </item>
  </channel>
</rss>
